〜摘 芯〜
1.摘 芯
摘芯(芯止め)というのは、これ以上トマトの樹が成長しないように生長点を切り取ってしまうようにすることです。
写真の左が摘芯前の様子、右が摘芯後(生長点を切り取ってしまった後)です。違い、分かりますか?
摘芯の時期は、収穫を終えようとする大体2ヶ月くらい前が目安です。
摘芯をすることによって、木の栄養分が「木を生長させよう」とするコトに使われず、より多くの養分を実に使わせることができるという効果が見込めます。
ただし、それでも木は生長しようとするようで、脇芽が以前にもまして増えたり、木が二股になったり……。管理作業が大変です。
2.枝払い
これは裏技なのでしょうが……
収穫が進んでいくと、穫り終わってしまった段より下の葉っぱは必要ないので、適当な時期に払ってしまいます。
そうすることで、風通しが良くなって、湿度を下げ、葉カビ病などを予防することができます。
写真を見ると、ずいぶんとスッキリしてるのが分かりますよね。